人材を活かしきれない、離職率が高い、社員満足度が上がらないなど、組織の在り方や人材活用について課題を抱えている企業は少なくありません。
今回、個人の才能を明らかにし、マネジメントや人材配置に役立てる才能診断ツール「タレントダイナミクス(ウェルスダイナミクス)」を試し、体験レポートをご紹介します。
個々の能力を伸ばし人材を活躍させることで、組織改善を図っていきたいと考える方は、是非体験レポートを参考にしてください。
タレントダイナミクスは、個人の適性・才能に着目した「人と組織を育てるツール」です。人の能力を8つの特性と4つの周波数で表現し、解説。タレントダイナミクスの診断を受けることで、自分の得意分野、苦手分野が明確になるだけでなく、どのように能力を伸ばしていけるかのヒントも得ることができます。
タレントダイナミクスは、古代中国の思想「五行」に由来しています。五行とは、万物は「木・火・土・金・水」の5つの元素で成り立ち、互いに影響し合いながら循環しているという思想のこと。この思想では、一人ひとりは性格的特徴(冷静さや情熱など)をすべてもっていて、各要素のバランスが「その人らしさ」を形成していると考えられています。つまり、強みがあるということは苦手なこともあるということを示しています。タレントダイナミクスにより、各人材の強みと弱みを把握することで、強みを生かすポジションへの異動や弱みを把握した上でそれを補い合えるチーム編成を行うことができるでしょう。
タレントダイナミクスの診断結果により、個人がどのような能力を持っているのか、どういった場面でその能力を発揮できるのかが明確になるので、適切なマネジメントや組織の人員配置に活用できます。例えば、相性が良い人材同士でチーム編成をすれば、お互いの苦手を補い合いながら成果を出すチーム作りができるでしょう。
先程紹介した通り、タレントダイナミクスは才能を発揮できる場・才能を発揮しにくい場も診断できます。自分の強みを理解できても、それがどこで役に立つのか、誰に求められるのか理解できないケースは少なくありません。
また、完璧主義やコミュニケーションが苦手といった強み・弱みだけでなく、特性が活かせる役割についてもアドバイスをしてくれます。たとえば、システム設計で才能を発揮できたり、交渉が必要とされる役割では才能を発揮しにくかったりなど詳しい解説があるため、どの役割で長所を伸ばせるのかが一目瞭然です。
タレントダイナミクスはWebサイトから受験の申し込みが可能です。問題は全て選択式で質問数は25問。診断結果はレポートで受け取ることができ、自分の特性の詳細な解説を読むことができます。
タレントダイナミクスの受験後には、現状の働く意識(マインド)レベルを可視化できる「タレントスペクトル」の受験がおすすめ。タレントスペクトルを受験することで、メンバーが意欲的にプレイヤーとして働けている状態か、業務長や経営者としての視点を持てているかなど、組織に対する個人の現在位置がわかり、各人材に合わせた適切なマネジメントが可能になります。
タレントダイナミクスでは、8つの特性と、4つの周波数を組み合わせた診断結果が出ます。
クリエイター | プロジェクトをスタートさせるのに長けている特性。想像力が豊かで、革新的なアイデアを次々に生み出すことを得意としています。 |
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スター | 明るく、活気に満ち溢れた特性で、決断スピードが速いのが特徴です。注目を集めやすく、先頭に立ってチームを引っ張ることが得意です。 |
サポーター | リーダー気質で、計画に沿ってチームを引っ張ることに長けています。人間関係を構築することや仲間を元気づけられることが強みです。 |
ディール メーカー |
コミュニケーション力が強みで、場の雰囲気を和ませることが得意です。人間関係構築から成果に繋げることに長けた特性です。 |
トレーダー | マルチタスク遂行が得意で、見逃しやすい物事に気づける観察力の高さから、組織やチームに安定感を与えられる特性です。 |
アキュム レーター |
期限内に物事を完結させることが得意なマネージャータイプの特性。熟考することが得意で、誤りにいち早く気づけることが強みです。 |
ロード | 分析に長けた特性で、詳細を調べたりデータをまとめたりする場面で力を発揮しやすいです。慎重に計画を立て、裏方に徹することが得意です。 |
メカニック | 物事を完了させることが得意な特性。プロジェクトの非効率的な部分に気づきやすく、より良い改善策を見つけ出すことに長けています。 |
ご紹介した8つの特性に加えて、以下4つの周波数の割合を知ることで、8つの特性の中でも自分がどのような能力や可能性を秘めているのかがより理解しやすくなります。
ダイナモ | 始める力に長けたエネルギッシュな能力を表します。周波数の%で、各要素がどれほどあるのかがわかります。 |
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ブレイズ | 社交的で人付き合いが得意な能力を表します。周波数の%で、各要素がどれほどあるのかがわかります。 |
テンポ | 思いやりのあるチームプレーが得意な能力を表します。周波数の%で、各要素がどれほどあるのかがわかります。 |
スチール | 細部まで気が付く確実性を求める能力を表します。周波数の%で、各要素がどれほどあるのかがわかります。 |
タレントダイナミクスを導入した企業の事例を紹介します。導入した企業からは、タレントダイナミクスを活用することで才能や価値観に則って仕事ができると、高い評価を得ているようです。一人ひとりが個人の才能を発揮できれば、組織の成長に繋がるでしょう。
主体的に動けるチームに改善できた
自社でしか出せない価値をしっかり創出する必要があると考えた時に、会社の様々な課題を解決するためのツールの1つとして導入しました。まず若手リーダー向けのリーダーシップ研修に導入してみたところ、それぞれのチームがすごく能動的に動いてまわるようになりました。その他、新入社員研修にも必ず入れていて、早い段階から自分の価値観や才能に気づき、言語化した方が、後々のその人のキャリアにとっても為になるように思います。
※参照元:タレントダイナミクス公式HP
(https://talentdynamics.jp/casestudy/)
相互協力の精神で「組織の壁」を突破
社員数が20名前後くらいの時期に「組織の壁」にぶつかったんです。社員との意思の疎通も難しくなり、縦割りの弊害が出てきました。そこで、社員一人ひとりの幸福や働きがいを大切にし、成果に結び付けるための相互理解ツールとしてタレントダイナミクスを導入。結果、社員同士が互いに強みや弱みを理解しようという姿勢が生まれ、そこを自分の強みで支えていこうという意識も自然に芽生えてきたと思います。
※参照元:タレントダイナミクス公式HP
(https://talentdynamics.jp/casestudy/)
社員一人ひとりの「特性」を明確にすることで組織改善に役立てられる「タレントダイナミクス」を試してみました。
今回、当サイトを編集するメンバーの一人がタレントダイナミクスの有料版をWEBサイトから受験しています。
タレントダイナミクスとは、全世界100万人の起業家たちが絶賛※した個人向けの才能診断ツール「ウェルスダイナミクス」の法人研修プログラムです。簡単な質問に答えるだけで、8つの特性と4つの周波数から受験者の特性がわかります。
各人材が特性に合っていない業務を続けていれば、モチベーションは下がり、生産効率は落ちてしまいますよね。各人材の特性を知ることで、相手の不得意を手助けする意識が高まり、チームの一体感向上による成果創出に繋がるんじゃないかと個人的には期待をしています。
これまで、自分の特性を客観的に知る機会はありませんでした。しかし今回、自分の良さを客観的に知って、今後に活かしていきたいと思ったので受験を決意。自分の性格からすると、物静かな特性になるのではないかと思っていますが、果たしてどんな診断結果が出るのでしょうか…。
※参照元:タレントダイナミクス公式HP(https://talentdynamics.jp/)
約10分で診断が完了しました。私の特性は「ロード」で、周波数は「スチール」が56%と半分以上を占めていました。「ロード」は分析作業が得意で、表舞台よりも裏方に専念することが得意な特性。これまでを振り返り、思わず「なるほど」と納得してしまうほど、当てはまっていました。「スチール」は確実性を重視するとあり、計画を立てて「問題ないだろう」と思えないと行動に移さない自分の性格をまさに言い当てられたと感じましたね。
ロードの特性には、「非常に内向的で自分をさらけ出すことがない」という苦手な一面についても記載が…。しかしこの事実を「弱点」と明記していない点がタレントダイナミクスならではのポイントです。結果を受け、「内向的なまま、外向的にふるまうにはどうすればいいだろう」と自分の特性を理解した上で、自分なりのやり方を模索していくプラス思考をもつことができたと思います。タレントダイナミクスのレポートが「強みを伸ばす」という考えでまとめられているからかもしれません。
組織改善をする上で、「強みを伸ばす」という考え方は重要です。今いるポジションで成果が出ていない人は、もしかすると能力を十分に発揮できないポジションにいるかもしれません。タレントダイナミクスによりチーム全員の強みを明確にし、お互いに結果を共有すれば適切なチーム運営が叶うはず。私も組織で働く以上、タレントダイナミクスの結果を活かし、自分がどんな業務で能力を発揮しやすいか把握していこうと思いました!
コースによっては受験後に研修を受けられますが、個人的には「絶対に受けた方が良い!」と思っています!診断結果をただ「知る」だけでなく、「活用したい」と考える方なら尚更です。今回、タレントダイナミクス研修を受けた様子もレポートにまとめました。気になる方は以下からご確認ください。
【PR】個を活かす才能診断ツール
「タレントダイナミクス」を5人で体験してみた
タレントダイナミクスの結果を受けて、日々感じていた自分の特性を改めて客観的に言い当てられた気分でした。どちらかというと自分はインドア派なので、「ロード」という結果は「まさに自分だ!」と思いましたね。表に立って注目を浴びるよりも、「縁の下の力持ち」なポジションにやりがいを感じる点があるので、「やはりな」と確信を得ることができました。
今回の診断結果レポートには「ロード」だけでなく、他の特性の解説も載っているので、自分の周囲の人の特徴から特性を予想して、「この人にはこう接するのが良さそう」と付き合い方を見直すきっかけにするのもアリかもしれませんね。
自分の特性を知れるだけでなく、周囲の人との人間関係構築や改善にも使えるタレントダイナミクスですが、そのほかにも世界的に導入事例を持つ才能診断ツールがいくつかあります。当サイトでご紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。