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DiSCの体験レポート

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社員を分析したいが、大がかりな分析は業務を圧迫するので避けたい、と診断ツールの導入に二の足を踏んではいませんか。DiSCは大がかりな分析を行わず、行動特性の診断に特化したツールです。ここでは、DiSCの特徴と、実際に試してみた感想をレポートにまとめています。ぜひ社員の行動傾向を掴む際にお役立てください。

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DiSCとは

DiSCは、組織力を高めるためのコミュニケーションツールで、人の行動特性を4つの要素で診断します。自分の行動の動機や欲求を理解することで、他者を思いやることに繋がり、相互理解を深めて職場のコミュニケーションの活性化を促します。世界各国で導入されており、年間100万人以上(2022年11月11日調査時点)の方が利用。40年間研究・開発を重ねてきた結果、1990年から4,000万部以上発行されていて、信頼性の高いツールとして注目を集めています。

※参照元:DiSC公式HP
(https://www.hrd-inc.co.jp/whatsdisc/)

DiSCのやり方・所要時間

DiSCはオンライン診断が可能で、行動傾向にフォーカスした設問に絞り込むことで、所要時間を短縮しています。分析にかける時間は数分間で、行動特性から部下の育成に役立てられます。また、一般社員向けのオンライン診断だけでなく、管理職向けの診断もあり、部下と上司の行動傾向からストレスとなり得るポイントを抽出。行動傾向から仕事で衝突しそうな言動を省みることが可能です。部下と上司の双方向のコミュニケーションの活性化に繋がります。

DiSCの診断の特徴

DiSCは、どのプランもオンライン診断が受けられますが、診断結果に対する解説が付いているのは解説サポート付きプランのみです。コストを抑えられるのは診断結果のみのプランで、20ページに及ぶレポートから自身で診断結果を理解する必要があります。対して、解説付きプランは30分間の解説・質疑応答が付いてくるため、診断結果を見て生じた疑問を解消することができます。

DiSCの診断結果の種類

DiSCの診断結果は、大きく分けて4つに分類しています。D型(主導)・i型(感化)・S型(安定)・C型(慎重)のいずれの行動傾向に該当するかを表してくれます。

D型の主導は直感的で決断が早い傾向があり、i型の感化は楽観的で社交的な傾向。S型の安定は思いやりがあり協力的で、C型の慎重は緻密で正確な傾向があるなど、それぞれの行動スタイルを言語化しています。

複数の行動傾向がみられるケースもあり、個々の違いを理解するのに役立ちます。管理職向けのオンライン診断もあわせて実施すると、何型かで互いの行動傾向の違いが分かりやすくなるでしょう。仮にS型とD型の組み合わせでは仕事の処理速度が異なり、部下の能力が発揮されにくいといった課題が浮き彫りになります。

DiSCの導入事例

ここからは、DiSCの導入事例を2つ紹介していきます。DiSCを導入した企業とラグビーチーム事例では、内省や他者への理解を深めることに繋がっています。自身の行動傾向が掴めれば、他者から見た自分を想像しやすくなり、思いやりを持つきっかけとなるようです。

内省する良い機会になった

たとえば私は強いDスタイルですが、それを見て思ったのは、知らず知らずのうちに社員に強く当たったり、ハッキリ言いすぎてしまったりということがあったのかもしれません。これから気をつけようと思いましたし、自身を省みる機会になりました

※引用元:HRD公式HP
https://www.media.hrd-inc.co.jp/wp/?p=2160&page=4

他者を思いやる心が磨けると感じた

教育現場でも、こういったツールを活用して学びの機会を作れれば有効だと思いました。他者を理解したり、思いやったりする心が磨かれるはずです

※引用元:HRD公式HP
https://www.media.hrd-inc.co.jp/wp/?p=2127&page=3

【体験レポ】
DiSCを試してみた

人の性格・特性や行動パターンを4つに区分する「DiSC理論」に基づき性格タイプを診断する「DISC性格タイプ診断」を試してみました。

ネットで誰でも簡単に、短時間で受験することができ診断のハードルが低いことが特徴です。

今回、Vonvonよりテストを受験しました。

ツール概要

5分で性格タイプを把握することが
できる

DiSCの診断画面
引用元HP:DiSC公式HP
(https://jp.vonvon.me/quiz/2121#question)

「DISC性格タイプ診断」はWEBサイトにアクセスすることで誰でも無料で診断を受けることができます

設問数は8問と少ない上に、全てが「○」「×」の2択式かつ答えやすい質問だったため、考え込むことなく直観的に答えていくことができました。

同じような質問を何度も聞かれるといった診断ツールあるあるのようなこともなく、全問答えても5分程度で診断が完了し、手軽さが魅力だと感じました。

「Disc理論」を理解し、
相手のタイプも知ることで
活用の幅が広がる

DiSCの診断結果
引用元HP:DiSC公式HP
(https://jp.vonvon.me/quiz/r/2121/14262/v_22i88vf2yldks9upy)

私は安定型(Steadiness)で、結果を見ていくと「確かに当てはまっている!」と思う内容でした。

手軽だからと言って信憑性に欠けるのかな…?といった心配もなさそうですね。

自分のチーム内での働きの特徴、注意したほうがよい点を素早く客観的に知ることができる点がいいだと感じました。

簡単に結果がでることがメリットな一方で診断結果も400字程度で簡易的なものであるなとも感じたのが惜しいなと思った点でした。

他のタイプの特徴などは結果画面からは確認ができないため、より結果を活用するためにはこの診断のもとになっている「Disc理論」を理解して、自分以外のタイプがどのようなものであるのかを知る、そしてコミュニケーションをとる相手を知ることが必要だと感じました。

「チームでのコミュニケーション
活性化」に向いていそう

手間・時間・お金をかけることなくさくっと診断できることから、組織での活用もスムーズできそう、という印象でした。

タイプも4つでシンプルなため、チームメンバーの特性も理解しやすいですね。

適切な褒め方、叱り方などの接し方も理解できるので役職者の方がチームメンバーとのコミュニケーションをより円滑にするときはもちろん、部下が上司へ提案に行くときなどその人の行動パターンを掴んでおくと成功率がぐっと上がりそうです。

組織でよくある課題の例と
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手軽に行動タイプを知ることで組織を活性化できるツール

今回診断結果を受け、確かに当たっているかも、と感じることはありましたが、何か新しいことが発見できたなどはありませんでした

私は他人の意見を聞きすぎることで時にチャンスを逃してしまう、と結果にあったので、逃がさないためにはどのような思考をしていけばよいのか?のヒントが少しでもあれば嬉しいなと感じました。

ただ手軽にその人に合ったコミュニケーション方法も掴むことができるので、組織の中で無駄な衝突を減らすことに役立てられればよいツールだと感じました。

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