長年の経験・実績にテクノロジーを駆使し、人材育成・組織変革サービスを手がけるアビームコンサルティング。同社の特徴や人材育成事例をご紹介します。
アビームコンサルティングは、企業が抱える人事の課題解決から組織の業務効率化まで、多種多様なソリューションを手がけています。従来の実績や経験に基づいたコンサルティングだけでなく、データやITツールなど、各種テクノロジーを組み合わせているのが特徴。多様化する顧客企業のニーズを捉えるために、きめ細やかなサービスを提供しています。
アビームコンサルティングでは、従業員の声や業務データを活用した業務改革支援サービスも手がけています。サーベイツールやプロセスマイニングツールを利用し、従業員の声などを分析して業務実態を把握。「なぜ起きているのか」という企業・組織が抱える潜在的な課題を発見し、業務効率化やプロセスの改革支援を行っています。
業種や業態を問わず、多くのビジネスパーソンに求められるビジネスコアスキル。アビームコンサルティングでは、聞く・書く・話すなど、基礎的なビジネスコアスキルを養うための研修も実施しています。同社の研修は、受講者が"実践できるようになること"を重視しているのが特徴。ハウツーが必要な理由や活用方法を提示し、知識はもちろん、意識を高められるよう研修を実施しています。
アビームコンサルティングは、従業員一人ひとりが有する能力や資質、スキルなどを一元管理し、活用するための仕組みづくりも支援しています。情報・基準を可視化すれば、客観的評価が可能になるとともに、データに裏付けられた人材配置を実現できます。同社では人事システムを拡張し、タレントマネジメントが可能になるように、導入から活用まで一貫したサポート体制を提供しています。
エネルギー大手企業のENEOSでは、企業活動の土台になる人材育成・確保について、従来の人事施策からの脱却を計画していました。そこでタレントマネジメントシステムを導入し、人材の最適配置・活用のために、データ管理を柱とした計画を策定。その後人材データベースと学習管理を稼働させました。
そしてタレントマネジメントシステムを構築後、ENEOSジョブグレード制度を開始。データ分析などを通して、多様な人事施策の展開が可能になりました。
サントリーホールディングスは、国内外の全グループ会社の従業員を対象に、企業理念と創業精神の理解・浸透に取り組んできました。しかし、コロナ禍によって海外従業員の来日が困難となり、VRを活用したデジタルコンテンツ化を決定。VRコンテンツを通じて、企業理念・創業精神の理解や浸透を図ることにしました。
仕組みづくりを進めた後、オンライン研修でコンテンツを積極的に活用。企業と従業員が共通の価値観を持つことで、従業員のアクションにつながり、企業の成長に役立つと考えているそうです。
所在地 | 東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング |
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問い合わせ先 | 03-6700-8800 |
資本金 | 62億円 |
取引金融機関 | 公式HPに記載なし |