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チームビルディングの失敗事例

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プロジェクトが上手くいかない、チームの士気が下がっているなど、プロジェクトに関する課題を抱えていませんか。プロジェクトが上手くいかなかったり、メンバーのやる気が感じられなかったりする場合は、チームの組み方に問題がある可能性があります。ここでは、チームビルディングが失敗する事例を紹介しています。

チームビルディングとは

チームビルディングとは、個人がスキル・経験を活かし、目標到達できるチームをつくりあげる活動のことです。個人のスキルを最大化するためには、チームメンバーの編成を考える必要があります。個々の能力で不足している部分を、補えるメンバー同士を組み合わせなければなりません。個々の能力を正確に捉える作業が大切です。近年では、個々の能力を長期的に観察し、適材適所に配置できるようにアセスメントツールを取り入れる企業も増えてきています。

チームビルディングの失敗事例を紹介

チームビルディングの失敗事例を3つ紹介しています。チームビルディングは組織の利益を最大化するには欠かせない作業であり、慎重に取り組む必要があります。下記の失敗事例をふまえて、成功するためのチームビルディングを行いましょう。

ギリギリにチームを編成し
失敗

チームビルディングの失敗例で最も多いのは、イベントの計画を直前まで待つことです。残念ながら、これはかなり頻発する出来事です。もちろん非常に忙しかったり、特定の期限内にチームビルディングの予算を使用する必要が出たりと、理解できる点も多くあります。(INVITE JAPANチームビルディングにおける最大の失敗トップ 7より一部抜粋)

※引用元:INVITE JAPANHP
https://www.invitejapan.com/the-biggest-team-building-mistakes/

思考パターンが異なり
上手くいかない

チームビルディングを失敗するケースとして、非常に多いのが「思考パターンの違い」です。人それぞれ考え方や価値観、物事の受け取り方が異なるということは誰もが理解していること。しかし、実際に理解していても、いざ目の前で自分とは異なる思考をしている人がいると、不満や不安を感じてしまうのが現状です。(IKUSAチームビルディングの成功例を紹介|失敗するケースも合わせて解説より一部抜粋)

※引用元:IKUSAHP
https://ikusa.jp/202003107997/#i-3

役割が曖昧で業務が偏る

役割が曖昧だと、一人に業務が偏り、生産性が下がるということも懸念されます。チームをまとめる上で異なるスキルや経験を見極めて、各自の役割を明確にしていく必要があります。役割が明確になっていれば、社員一人ひとりが「いま何をすべきか」がはっきりとするため、目標達成のための連帯感が生まれやすくなります。(FLAPSplanチームビルディングがうまくいかない理由とは?失敗しないためのポイントを解説より一部抜粋)

※引用元:FLAPSplanHP
https://flapsplan.co.jp/blog0125/

チームビルディングの失敗事例からわかる成功のポイントは?

チームビルディングの失敗事例から分かることは、チームを編成するうえで個々の役割の明確化と、価値観の一致が大切だということです。プロジェクトの実行間際になってチームを編成すると、各役割が不明瞭で、価値観が合わないメンバー同士が集まる可能性が出てきます。チームを上手くまとめるには、リーダー・サポート役・協調型・行動型・交流型・思考型など、様々な能力を持った人がバランスよく集まる必要があります

適切なアドバイスを行う
人材育成コンサルティング会社

チームビルディングの失敗事例をふまえて
新しい施策が知りたい
方は…

チームビルディングの失敗事例をふまえて、チームを編成する際は異なる強み・才能を持ったメンバー同士を集めることが大切です。メンバーの才能は自己申告や人事評価では分かりにくいもの。いつでも上手くいくチームを作れるように、才能診断ツールで個々の才能を可視化しておくことが大切です。才能診断ツールをまだ導入していない企業は、下記からツールの詳細をご確認ください。

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